Natural Products Expo West / Supply Expo 2010 海外展示会レポート

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日本食材・日本酒のアメリカ進出
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Natural Products Expo West / Supply Expo 2010(ナチュラル・プロダクツ・エキスポ・ウエスト/サプライ・エキスポ2010) 2010年3月12日〜14日 Anaheim Convention Center(アナハイム・コンベンションセンター)

世界最大級のナチュラル、オーガニック、ヘルシープロダクトのエキスポ、ナチュラル・プロダクツ・エキスポが3月12日〜14日にアナハイム・コンベンションセンターにて開催された。

今年の出展社数は1700社以上で来場者数は5万6000名。最近の展示会が、縮小したり、他の展示会と合同開催にして、どうにか体裁を整えている中で、出展社数は昨年比で微増。来場者数は2400名増加している。

全体概要

出展社数は3年前から比較するとまだ約半数であるが、ナチュラル、オーガニック、ヘルシーが時代の流れなのだろう。景気減速が一息ついた感がある今、一気に商品を探す人々が戻ってきたようだ。

今回の大きな変化としては、昨年まで配布されていた出展者カタログがなくなり、渡されるのは会場地図のみ。これもナチュラル&オーガニック、グリーン、サステナブルという、エキスポのコンセプトに沿っているものだろうが、出展者側の経費節減が大きそうだ。

アメリカでは、肥満と糖尿病の蔓延が医療費を高騰させる原因となっており、この改善が国家的な課題となっている。それを反映してか、出展されている商品には、肉を扱うところが少なくなり、穀物・果物・ナッツを原料としたグラノーラなどが目立ってきている。

日本食は既にヘルシーな食物として認知されている。緑茶ブームはすっかり収まり、定着した感ある。TEAやDRINKのラインにGreen Teaがあることは、特別のことではなくなっている。また、豆腐を代表としたアメリカで認知された日本食材の市場には、日本以外の企業が進出してきている。これらは、どうしても固定観念に縛られがちな日本人に対して、オリジナルを知らない分自由な発想ができるのが強みだろう。ソニーがアメリカの企業だと信じているアメリカ人がいるように、豆腐はアメリカの食材だと信じるアメリカ人が、いずれ出てくるのかもしれない。日本食材メーカーは、この波に乗って一気に市場を広げたいところだ。

2011年は、同じくアナハイム・コンベンションセンターで3月10日-13日(展示会は11日から)開催される。その半年前10月13日-16日には、東海岸のNatural Products Expo East が、ボストンで開催される。

入り口付近  
入り口付近。日本語もあちこちで聞かれる、日本人にも関心が深い展示会だ  
 I TO-EN 上地氏
日本からの出展のトレンド、ユズ  

>>ナチュラル・プロダクツ・エキスポ2010 その2

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