FMI (Food Marketing Institute) Show MeSay

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日本食材・日本酒のアメリカ進出
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FMI (Food Marketing Institute) Show
2008/5/4 -7 Mandalay Bay Convention Center (Las Vegas)

Food Marketing InstituteFood Marketing Instituteは、米国内および世界中のフード関連小売業とホールセラー約1500社がメンバーとなっている業界団体である。

日本でも業界にはよく知られているFMIショー。国際的なコンベンションであり、キーノートスピーチや主なセッションには、日本語、ポルトガル語、スペイン語の同時通訳がつく。日本からは今年も300名ほどが来米した模様で、会場を歩いていても、日本からの団体参加者を多くみかけた。

コンベンションは日曜日午後のキーノートスピーチで開け、翌月曜日から展示会が始まり、水曜日まで各セッションが開催された。今回の出展社数は約600社。年々縮小傾向にある。

Green to Gold今年のキーノートスピーチは、ウィンストン・エコ・ストラテジーの創設者でもある、アンドリュー・ウィンストン氏による「GREEN to GOLD」。直訳すると「環境は金になる」だろうか。
これまでは、環境対策は企業にとってコストに過ぎなかった。しかし現在は、環境対策を無視する企業は消費者から支持されなくなっている。地球環境に関しては、従業員も消費者も利害関係者であり、これを上手くブランディングに取り入れている企業は業績を伸ばしている。いかに環境対策に取り組み継続し、それを一般に認知させていくか。これが企業にとって大切な課題となるとのことだった。

ティム・ハモンズ5日に開催されたスーパーセッションでは、Food Marketing InstituteのCEO、ティム・ハモンズ氏が、食品業界の現状について語った。それによると、食品スーパーの売り場面積は年々縮小傾向にあり、都市部への出店が増えている。昨年からの食料価格の高騰だが、現在有効なヘッジ・コントラクトが切れた後、さらに値上がりする見込み。インフレにより外食回数が減り、家庭で食事をとる回数が増えている。栄養について、食品の安全性などの情報を消費者は求めているとのことだった。

展示会への出展企業は食品もあるものの、ショーケース、ショッピング・カート、レジシステム、店内サイン、厨房機器、パッキングや野菜カットなど食品加工機械、食の安全性コンサルタントおよびトラッキングシステム、など。展示会場でもGREENをテーマにしたものが目立つ。

明治製菓日本企業としては、レジシステムで富士通、店内サイン用のプリンターで沖電気、レジ用プリンターでエプソンが大きなブースで出展。他には、明治製菓が現地企業を買収してすでにメインストリームに商品を流しており参加。最近は、MEIJIブランドのお菓子も市場に投入してきている。サロンパスの久光製薬がすでに日系スーパーとドラッグストアへの商品流通網はできているので、米系スーパーへのルート開拓のために出展していた。

アメリカでは、最近になってようやくスーパーのレジ袋を使わない運動が始まったが、ショッピング・カートもそれに対応したものがヨーロッパ企業から展示されていた。(セッションの詳細および各企業については、後日)<<フロムLA インデックス

 

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